理系の大学院卒で、一般企業に就職するべきか、公務員にいって安定を求めるべきか悩んでいます。友人からは、院卒で公務員なんてもったいないと言われて、ますます悩んでいます。公務員と一般企業どちらが良いのでしょうか。
こんなお悩み相談に、博士まで取得して、
長いこと大学にいた私の経験から、解説します。
結論は、自分が公務員をやりたいと思うなら、
公務員になりましょう。
博士まで進むと、選択肢がせまくなるイメージですが、
それは自分で作り出した勝手な想像。
本記事を読むことで、院卒のあなたの職業選択に重要なことが見えてくると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
院卒で公務員はもったいないのか?
院卒で公務員はもったいないと思うのはあなたですか?
それとも他人に言われて気になったのでしょうか?
院卒で、公務員になることはまったく問題ありません。
一番大事なことは、あなたが何をしたいかです。
自分がしたいことが公務員であるなら、
公務員になる。
一般企業への就職で、自分のやりたいことができるなら、
一般企業就職が良いことになります。
他人から言われて、惑わされる必要はありません。
ただし、公務員が安定だからという理由で選ぶと、
後悔することになります。
安定かどうかではなく、自分のやりたい仕事があるかどうかで考える方が、
選んで失敗したと感じにくいです。
場合によっては、一般企業でも公務員でも、
やりたい仕事がないこともあるかもしれません。
学歴によって職業選択を制限しないほうが良いです。
院卒でも選択の自由がある。他人の「もったいない」に惑うな。
院卒で、長い間勉強をしてきたということは、
いろいろな状況でも、勉強できることを意味しています。
もし公務員でも一般企業でもやりたい仕事がないとするなら、
自分で積極的に探すことです。
よくわからないから、いろいろ試してみること。
ルールを知らないスポーツをやってみたくなりますか?
試してみて、面白かったら、さらにやってみたくなりますよね。
仕事も同じです。
今はオンラインで仕事を受注できる副業が盛んですよね。
このようなクラウドソーシングのサービスから仕事を探してみて、
何かはじめてみることがやりたいことを見つけるきっかけになります。
じっさいにはやってみないと面白さがわからない仕事が多いです。
経験もつめて、お金も稼ぐことができるので、
クラウドソーシングを利用して、仕事体験をしてみることは、
大学院時代に行うことでメリットは大きいですね。
クラウドソーシングに関しては、【ポスドクの末路に光】自ら月3万円を稼いで、金銭的不安解消する超現実的メソッドでくわしく解説しました。そちらもチェックしてみてください。
院卒生はイメージがわきやすいと思います。
もし自分にあう仕事を、さまざまな仕事の経験を通して学ぶことができれば、
自分で起業する形でも、仕事に挑戦できます。
選択肢は無限大です。
公務員も、一般企業も、
フリーランスも、起業も可能です。
院卒だからと、自己限定しないで、
いろいろな可能性に挑戦すると、
よりより未来を描けるはずです。
院卒で公務員になりたいと思う理由は地元に帰りたいから?
なぜ公務員になろうと思ったか考えると、
地元に帰りたくなったからという方もいますよね。
「地元が田舎なので、会社も多くないし、やっぱり公務員になるしかないかな」と考えている人も少なくないはずです。
もしこのような理由で公務員を選択肢にしているなら、
本当に公務員以外の選択肢が、地元にないかを確認することをおすすめします。
くわしくは、地元に帰りたいけど仕事がない?地元で暮らすための3つのステップでも解説しましたので、こんな悩みがある人はあわせてご確認ください。
院卒で公務員はもったいないのかもしれないと悩むあなたへ
院卒で公務員はもったいないと言われ、悩むかもしれません。
そんな時は、自分に問いかけてください。
あなたがやりたい仕事が公務員だから、公務員になりたいのですか?
そうであれば、だれが何と言おうと公務員になってみると良いです。
もし安定を求めることが理由なら、
もう一度考えてみて欲しいと思います。
コミュ障で就活が怖いからと理由の人もいるかもしれません。対策を、高学歴院卒理系コミュ障で就活に不安があるなら意識すべき3つのルールでまとめましたので、あわせてチェックしてみてください。
目指すべきことは、
自分が少しでもやりたいと思える仕事をする方法を探すこと。
いろいろな事に挑戦しながら、
自分が望む方向へ、
踏み出していきませんか?
クラウドソーシングで、
ためしに仕事をしてみることも可能性を広げる手段です。
他人の声だけでなく、
自分の心の声に素直に向き合うことが、
少しでもよりよい未来に向かう手段です。
私も、おなじように、よりより方向を常に模索しています。
お互いに、自分の満足できる未来を目指して励んでいきましょう。
この記事がすこしでも参考になればうれしく思います。
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