海外ポスドクとして人生を豊かに生きるステップ【完全版】

Japanese-spiritポスドク生活

海外組と聞いて、すぐに思い当たるのはサッカーですよね。
海外組の日本人の活躍を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。




研究者も同じく海外組として生きる方法もありではないでしょうか?


本記事では、
海外組研究者、海外ポスドクとして生きるステップをまとめていますので、ぜひご参考ください。



海外ポスドクとしての生き方に興味が出たら、
一歩を踏み出しませんか?
ともに海外での研究を楽しみましょう。

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海外ポスドクになって見えたこと


トップレベルの日本人アスリートたちを見てみると、
拠点は海外、コーチも日本人ではないことが多いですよね。



研究者も海外で研究を行い、研究力を磨き、
日本から召集を受けて研究をする時期がある、
こんな状況になると面白いかもしれません。



日本国内での研究力が落ちていると懸念されているなかで、
日本国内だけの研究にこだわる必要はないでしょう。

人口が減少し、研究費が減少する中の少ない研究費の使い道のひとつの選択肢として、日本人研究者人材への投資に大きなメリットがあるのではないでしょうか。



人的資本への投資が一番リターンが大きいです。

日本人研究者を支援して、
海外での研究で、研究力を鍛えるのです。
そして、鍛えられた研究者を、
日本として積極的に召集する手段もあるように思います。




研究の裾野を広げることが大事だということは、実感していますが、
国内研究だけで裾野を広げようとする必要はないようにも思います。

実際、研究費が限られているなら、
裾野広げると、もらうことができる研究費の額が減ってしまうのです。

そうなると、人材への投資も研究への投資も中途半端になってしまうのではないかと懸念します。

日本の博士課程後、
研究に携わろうと考える人材を50%以上海外派遣すると、
大きく様子は変わるのではないでしょうか。



研究でも国際的な競争力を身に着けるうえで、
日本人以外の中で研究を行うことは経験として欠かすことはできないでしょう。



日本国内の状況が今後どう変わるのかは予測ができませんが、
海外組研究者として生きるメリットが将来的に、感じることができると予想しています。



ぜひ興味があるかたは、海外組研究者として生きませんか
それでは、くわしく海外ポスドクとして豊かに生きるステップについて解説します。

海外ポスドクへの道

海外で研究を始めるときは多くがポスドクという形で研究を行います。


ゼロから目指す海外ポスドクへの道のりを、
本ブログ内、 海外ポスドクまでのたった10個の道のり で詳細は解説していますので、ご参照ください。

海外ポスドクを目指す時、日本国内博士課程ではどう過ごす?

研究室の選び方

博士課程でどの研究室に行くかは非常に重要ですが、
誰かが教えてくれる機会はほとんどありません。



私は、研究室選びが非常に大事だと考えています。

本ブログ内、 【博士課程に進学したい人必見】研究室の選び方を再確認。研究者として生き残る可能性を高めるための3つの現実的な方法 にまとめています。ご覧ください。

博士課程の時から行うとその後に役に立つこと

博士課程に戻るなら、始めておくべきだったと思うことがいくつかあります。


今、博士課程で今後を見据えている人には、
ぜひ今のうちから考えてみて欲しいと思います。

詳しくは 博士課程のころに始めていたかった、たった3つのこと【幸せな研究生活のために】 にまとめています。ぜひご確認ください。

海外でポスドクするメリットとデメリット

海外で研究を行うか考える際には、
メリットとデメリットを知っておきたいですよね。

本ブログ内、 研究留学のメリットとデメリットを解説【無名ラボ出身のPhDが感じること】 でまとめましたのでぜひご覧ください。

海外ポスドクにも重要なラボ選び

海外で研究力を高めるためにも、
良いラボを選んで研究を行う必要があります。

海外ラボの選び方は、 研究留学先ラボの失敗しない選び方【コネなし、業績なし】 でまとめていますので、ご参照ください。

海外ポスドクに必要な英語力

海外での研究を行う上で気になることは英語だと思います。

必要な英語力に関しては、 研究留学に必要な英語力に関して解説します でまとめていますのでご参照ください。

海外ポスドクの悩み

海外で研究を行うと、日本で研究に向き合う時よりも、
研究や自分の人生に向き合う機会が増えます。



時に研究に向いていないかと思うこともあります。



そんな時の対策を 「研究者向いていない」と悩む研究者に送る、パターン別3つの対策と人生戦略 にまとめましたのでご覧下さい。

海外ポスドクとして独創性を磨く

研究のブレイクスルーには独創性がカギになると考えます。

独創的な発想をどんどん生み出す方法を 独創的なアイデアを作るため、超平凡な私が行うたった2つの全く独創的ではないこと【再現性は高い】 にまとめていますので、あわせてご参考下さい。

海外ポスドクの本音

海外組になろうか考えている方は海外組研究者の本音が聞きたいですよね。

本ブログ内、 海外でポスドクになって気づいた本音【悔いなし】 でまとめていますので、ご参照ください。

海外ポスドクとしての道のまとめ

日本国内の研究力の低下が懸念されている大きな理由は、
研究資金が増えていかないことが大きな理由であることに疑いはありません。



日本人研究者として、個人の研究力を低下させてはいけません



海外組として研究力を磨き続ける選択肢があると思います。



研究力を研ぎ澄ましていくことができれば、
海外組として召集されることもあるでしょう。



国際競争力を養い、多種の文化に触れ、
人生を豊かにするうえで、海外組研究者はじめませんか

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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