自分らしく生きるってどういうことですか？わがまま放題になって、周りに迷惑をかけてしまうだけだと思います。
自分らしく生きるって、難しい言葉ですよね。
私が思う「自分らしく生きる」ということは、他人に流されることなく、自分が責任を持てる範囲で自分で決めたことに励んで生きるということです。
でも、人間なんで、ついつい流されてしまいそうになります。
そんなときに、私には自分らしく生き続けるために役立つ方法があります。
悩む私を助けるのは、未来の自分に向けて書かれた手紙、メッセージの存在です。
本記事では、未来の自分に向けて、メッセージを残す大切さに関して解説していきます。
私自信、自分の残したメッセージから助けられたことが多かったのです。ぜひ、あなたが自分らしく生きるということに悩んでしまうときのために、今から未来の自分宛にメッセージを書いてみてください。
それでは詳しく解説していきます。
自分らしく生きるために、未来の自分にメッセージを残す
未来の自分へのメッセージは、忘れてしまいがちな思いや、情熱を取り戻すことができます。
もっと早く知っていたら良かったことは、たくさんありませんか。
歳をとるにつれて、昔、知らなかったことを知っていきます。
歳をとっていく中で、興味や関心は変わっていくので仕方ないです。小学生の自分に、「人生とは何か」を語っても、伝えることは難しいです。
昔は興味がなかったことも、なぜか興味が出てくるという経験をされている方も多いと思います。
このブログも、昔の自分が知りたかったことを中心に書いています。
例えば、
- もっと早く筋トレを始めていたら
- もっと投資のことを勉強して、始めていたら
- もっと生き方や考え方を勉強していたら
など、過去の自分に伝えたいことが中心です。
これは、実は、未来の自分にとっても有用なことが多いのです。強い思いで始めたにもかかわらず、気が付けばそのような情熱が薄れていきます。
過去の自分が、どういう風に思っていたのかを思いだすことで、今の自分の迷いから抜け出すきっかけを作ることができるのです。
過去の思いを思い出して、またチャレンジできれば、自分らしく生きる道から外れていきにくいのです。
自分らしく生きるため、過去の自分が持っていて、今失ってしまったものを思い出す
昔の自分の方が熱中して打ち込んでいたことに気が付くことがあります。今の自分が知らない間に、失っているのです。
中学生のとき、20歳の自分に手紙を書くという授業がありました。
成人式のころに中学生の自分が思っていたことが手紙で届くのです。その頃はなんとも思っていなかったのですが、20歳になってその手紙を受け取ってみると、これが意外に面白く、中学生の自分の思いにやる気をもらいました。
中学生の自分は尾崎豊の音楽をよく聴いていました。
手紙には、尾崎豊の「僕が僕であるために」の歌詞の一節とともに、
【20歳の自分は、僕が僕であるために、人と違うことができるように、生きていますか】と綴っていました。
このことは、今でも私の自分らしく生きるという大きな軸になっています。
別になんら特徴もない、ごく普通の平凡な中学生が、自分のユニークさを高めるように、強い思いを持っていたのです。
ふと気が付けば、そのユニークさを求める気持ちは、中学生の時よりも弱くなっているかもしれない。
そんなことを、中学生の自分が、今の自分に気づかせてくれたのです。
そして、何かの時に、ふと思い出すのです。僕が僕であるためにの歌詞の一節と共に。
尾崎豊の歌は色あせないですよね。聴く時代に応じて、違って聴こえるのがとても魅力的です。
もし尾崎豊の「僕が僕であるために」聴いたことがない方は、アマゾンミュージックで聴いてみてください（4か月99円で聴き放題で、格安で聴くことができるので、CD購入よりもお得です）。
過去の自分が、今と比べてまったくダメだったということはないのです。あのときの方が、持っていたものがある。もっとひたむきに向き合えたものがある。
だから、思うのです。
未来の自分に、今の思いを残しませんかと。自分らしく生きるために。
10年後でもいいし、1年後でもいいし、1か月後でもいいかもしれません。
ストレートに未来の自分に向けたメッセージを残しておくと、
それはある時に自分の背中を押してくれるのです。自分らしさを取り戻せます。
今の自分が、未来の自分を助ける可能性があるなら、それは何よりも心強いですよね。
自分の人生ですから、自分以上に的確にアドバイスできる人はいないのではないでしょうか。
もし、何かの形で未来の自分へアドバイスを送りたい場合、私はブログを書くことも、その選択肢の１つだと思っています。
自分らしく生きるってどういうことかのまとめ
自分らしく生きるとは、他人に流されることなく、自分が責任を持てる範囲で自分で決めたことに励んで生きる
その自分らしく生きるために、未来の自分に向けて、ストレートにメッセージを送りましょう。
自分自身の背中を押し、過去に持っていたものを取り戻すことができます。
生きていると、気が付かないうちに流されてしまうもの。
過去の自分を無駄にしてはいけません。
うまくいかないこと、うまくいったこと、すべてひっくるめて、あなたが築き上げてきた結果、今の自分がいます。
過去の自分も頑張ってきたのです。そんな過去の自分からのメッセージを、尊重して理解することで、現在の自分に、プラスの効果があるのですから、始めない手はありません。
本記事が、少しでもあなたにより良いより人生を目指すあなたに役に立てばうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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