体づくりをしている方で、
減量したい、または最近体形が気になってきて、ダイエットしたいという方で、
なかなかうまくいかないと悩んでいませんか?
本記事では、ボディメイクの世界で取り入れられている、
チートデイを取り入れて、理想の体を目指す方法について解説します。
今回は、フィジークやフィットネスレベルの極限レベルの減量、ダイエットではなく、ごくごく普通の人が、体づくりをするという想定ですので、プロレベルの減量法ではありません。
今まで、なかなかダイエットがうまくいかないと悩んでいるあなたに、
少しでも新しい考え方を提案出来たら良いなと思います。性別にかかわらず応用できるので試して欲しいなと思います。
それでは、解説していきます。
【ダイエットとチートデイの前に】そもそもなぜ痩せたいか、体を絞りたいのかをはっきりさせる
まずは、どうしてダイエットしたいと思うのか、減量したいと思うのかをはっきりさせることが大事です。
目的がはっきりしていないと、ちょっとしたダイエットの停滞期に心がゆらいで、やめてしまいます。
あなたは、単に体重を落としたいのですか?
それとも、カッコいい体、きれいな体を目指したいのですか?
一見、同じように感じるかもしれませんが、大きく違います。
私は、特別な理由がある場合を除いて、単に体重を落とすということを目的にすることはお勧めしません。
見た目が良ければ良いとは思いませんか?
もし理想とする体を目指していて、それが体重で決まると思っている場合は、ちょっと考え直してみませんか?
見た目をよくするために、体を絞る、ダイエットするのです。
だから、体重はそこまで重要視しないでほしいと思います。
見た目をよくすることを重視したダイエットの具体例
【ダイエットと体重の関係】体重を何度もはかってみる
まず最初に、体重は簡単に変動するものだと、感じてください。
そうすると、体重を気にしすぎることに、あまり意味がないということに気づくと思います。
体重をとりあえず、頻繁に計ってみてください。
まずは朝起きてすぐ、そして食後や、仕事から帰ってきたあと。
これを3日から1週間くらい試してみてください。
このとき、あなたが、何を食べたかも、メモっておくと、面白いので、
ぜひ、食べたものを記録しながら、こまめに体重を計ってみてください。
普段食べている食生活を変えなくて良いので、ただ食べたものを意識しながら、体重をはかるだけ。
簡単ですよね。
ではさっそくはじめてください。
なにか気づくと思います。
【ダイエットと水分の関係】水分がかんたんに体重を変動させる
あなたの体は、大部分が水で占められています。
塩分が多いものを食べたら、体をそれを薄めようと、水をいっぱい取り込みます。
結果、むくみになるのです。試しに、夜、塩分が多いものを食べてみてください。
次の日、すごい体重増えていますから。
ここでわかるのは、体重が増えていることと、あなたの体が太ったということは必ずしも同じではないということです。
水分の増減で体重が変わります。
基本的に、体は一日で大きく太ったり、やせたりすることはないのです。
もし、急に体重が増えた、太ったと思っても、太ってないから大丈夫ですよ。
ただのむくみです。
そう考えると、体重の増減に心を乱されるのはあまり意味がありません。
だからこそ、見た目を重視して、体づくりをしましょうと提案します。
【ダイエットと食事の関係1】 食事記録で食事を把握する
そうは言っても、好きなものを好きなだけ食べるということでは、理想の体を目指すことは難しいです。
そこで、あなたが何を食べているのか、知りましょう。
ここで、メモって記録していた、あなたの食事記録が役に立ちます。
どんなものを多く食べているのか、それが揚げ物なのか、お菓子なのか、酒なのか、なにか見えてくると思います。
あなたはどんなものを多く食べていましたか?
【ダイエットと食事の関係2】 肉などタンパク質摂取を多くする
タンパク質の摂取が圧倒的に不足していることが多いと思います。
あとは、脂質の摂取が多いですね。
からだをしぼっていく原理はシンプルです。
消費カロリーを摂取カロリーよりも増やす。
この消費カロリーを増やすのに役立つのが、あなたの筋肉です。
年齢によって、基礎代謝が落ちてくるという話を聞きますよね。
これは、筋肉の減少が大きく関連しています。筋肉の材料となるタンパク質が不足しているためです。
いくら脂質をとっても、あなたの筋肉は維持されません。
食べているものの中で、タンパク質がどれだけ含まれているのかは非常に重要です。
まずは、肉や魚など、タンパク質が多い食品を食べることを意識してみてください。
また、肉を食べる際の注意は、なるべく脂の部分を除くことです。
鶏なら、ささみや胸がおすすめですし、牛や豚ならヒレが良いです。
その他の部位であれば、なるべく脂を除くように気を付けてみてください。
タンパク質を多く摂取すると満腹感を感じます。
そうすると、そのあとに間食を食べようという気分が少し和らぎますよ。
タンパク質の摂取に関しては、過去記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
【ダイエットと筋トレ】筋肉をつけて代謝を上げる
消費カロリーを増やすために筋トレを行うことは、長期的にみて有効です。
筋肉が増えていくと基礎代謝が上がっていくので、太りにくい体へと変わっていきます。
筋トレに関しては過去の記事に詳しく書いてありますので、ご参考ください。
有酸素運動で痩せようと思う人が多いのですが、これは一時的に水分が抜けたことでの体重減少でしかなく、
すぐに元に戻ります。
筋肉をつけて、基礎代謝をあげることが、良い体を維持する上では欠かすことができません。
【ダイエットとチートデイ】 週に1度のチートデイでストレスを解消する
さて、このように考えてくると、
食事はタンパク質が増え、お菓子などの間食が減ってきます。
そうなると、無性に甘いものが食べたくなったり、脂っこいものが食べたくなったりするものです。
そこで、週に一度チートデイという、なんでも食べてOKの日を作りましょう。
好きなもの、食べたいもの、なんでも食べて良いです。どんだけ食べても良いです。この日だけは。
週に一度でも思い切り食べれると思えれば、普段は意外に食事をコントロールしてもストレスにならないですし、
なにより、チートデイが楽しみとなって、ちょっとわくわく感があります。
私は、土曜日にチートデイを行うので、金曜日の夜なんかは、特に楽しみですね。
特にプリンやカスタード好きなので、チートデイはそれを楽しみにしています。
もし同じように、プリンやカスタード好きな、チートデイで何を食べようか迷っているのでしたら、
【チートデイのおすすめ】絶品のプリンを紹介します。いますぐ食べたい。でもチートデイまで我慢します。に詳しく記載しました。ご参考ください。
チートデイが終わったら、また次の日から、タンパク質多め、脂質少な目の食事を意識してくださいね。
ここで、注意ですが、最近のはやりで、糖質制限を行って、糖質の摂取を行わないようにしている方も、多いのですが、糖質はある程度しっかり摂るようにしてください。
糖質がないと、筋肉を作ることにもよくありませんし、
日常に影響がでて、イライラやストレスがたまりやすくなる場合が多いです。
糖質を摂取する量を調節することは問題ないですが、ゼロにするのはやめましょう。
糖質ゼロを意識するのは、その日の摂取する糖質量を越えてからで十分ですよ。
まとめ
ダイエットは体重だけを意識すると、とてもつらいものです。
体重を意識しすぎないで、見た目を意識して、減量、ダイエットをしましょう。
食事の管理のために、
- まずは今の食生活を知る
- タンパク質の摂取量を増やし、脂質量を減らす
- 糖質をゼロにしない
- 基礎代謝を上げるために、筋トレを行う
- 食事管理のストレスを週一回のチートデイで発散する
これを試してみてほしいと思います。
もし、より詳細に知りたい場合は、ご相談にのります。
ぜひDMやツイッターでお知らせください。
何かあなたのダイエット、減量のお役に立てば幸いです。
今日もありがとうございました。
それではまた。
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