ケトジェニック中でもお酒を飲みたい?ケトフレンドリーのお酒を解説!

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ケトジェニックダイエットを始めたものの、
お酒が好きで、なんとかお酒をやめないで、
ケトジェニックダイエットを続けたいと思っていませんか?




本記事では、ケトジェニック中でも飲んでもOKなお酒をご紹介します。


お酒とうまく付き合って、ケトジェニックダイエットを進めたい方は、参考にしていただけるとうれしいです。



ただし、ちょっと残念なお知らせですが、ケトジェニック中にお酒を飲むことは減量にとっては良いことはありません。


どうしても我慢できないときにちょびっとという気持ちが良いと思います。


それでは、具体的に解説していきます。

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ケトジェニックでも飲めるお酒はこれ

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  • ウォッカやウィスキーのようなピュアな蒸留酒。
  • ジンやテキーラも糖質がゼロなので飲むことができます。ジュースなどは加えないで飲みましょう。
  • ワインもビールと比べて、糖質が少ないので、飲むことは可能です。


例えば、ワインなら、グラス一杯は飲んでも制限内の糖質量、一日20グラムにおさめることができます。


たいていは、ドライワインならグラスあたりに0.5グラム以下です。


デザートワインのような甘いワインはかなりの糖質を含むので、避けましょう。



ビールは麦から作られているので、飲むパンのようなイメージです。


血糖値やインスリンレベルに影響するので、ビールはケトジェニック中にはまったく適していないので注意です。

参考論文
Food Chem . 2014 Sep 1;158:527-33.




飲んでも大丈夫なお酒はありますが、ケトジェニックダイエットを成功させるためには、注意する必要はあります。


その理由は、アルコールです。

ケトジェニック中にお酒を飲んで起こること

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糖質は、お酒の種類を選ぶことで、コントロールできます。



他にも気を付けることは、お酒に含まれるアルコールです。



糖質がケトジェニック中で制限されているので、脂肪燃焼モードのケトーシス状態になっています。


この時に、アルコールを摂取すると、体をアルコールが入っていたことに気が付いて、アルコールをエネルギー源にし始めます

参考論文
J Clin Invest 1988 Apr; 81(4): 1137ー1145.




アルコールをエネルギー源に使うので、脂肪を分解してエネルギーを作ろうとする働きが落ちてしまいます



糖質が少ないお酒は飲むことができますが、アルコールを摂取することで、脂肪を燃焼する効果が落ちるので、やっぱりお酒は、どうしても飲みたいときに、ほどほどにすることがおすすめです。




お酒を飲むことで食欲が出てくる経験をしたことがありませんか?

実際に、最近の研究でも議論されていることです。
Br J Nutr . 2019 Mar;121(5):481-495. 




お酒を飲むことで、たくさん食べたくなってしまうことも、お酒を飲みながら減量をする難しさだと思います。


ケトジェニック中のお酒にノンアルコールなら大丈夫?

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今は糖質フリー、アルコールフリーの飲料売っていますよね。



実際に、こんなフリー飲料の表示をしっかり確認すれば飲んでもOKです。



個人的には、ノンアルコール飲料は、お酒を飲んでいる感じがしないので、飲むことはないのですが、ノンアルコールで糖質フリードリンクで、気分転換になるなら、代替は可能です。



ただし糖質フリーと表記していても、完全にゼロではないことが多いので、糖質フリーといっても飲みすぐは禁物です。

ケトジェニック中でもお酒を飲みたい方へのまとめ

お酒好きの方は、なかなか禁酒を続けるのがストレスな場合もあると思います。



そんなときは、ピュアな蒸留酒をちょっと楽しむことをおすすめします。ワインも1杯なら、飲んでも大丈夫です。



ただし、アルコールを飲むことで、脂肪燃焼の効果が弱くなってしまうので、どうしても飲みたくなった時にお酒を飲む程度におさえることをおすすめします。



せっかくケトジェニックダイエットを行って、減量しているので、効果を出したいですよね。



本記事があなたのケトジェニック中のお酒との付き合い方の参考になればうれしいです。

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