今回は、
筋トレをはじめようとしている方に、
筋トレを始める前に知っておきたかった7つのことについて、
強靭な肉体を作り上げている、Jeff Nippardがわかりやすく説明していました。
動画と共に、個人的な解説していきたいと思います。
これを前もって知っておくと、筋トレのトレーニング効果が、
もっと早く見れるようになると思います。
何か参考になれば幸いです。
それでは解説していきますね。
他人に自分の筋トレを惑わされないこと
ジムに行って、周りに人がいると、
どうしてか、より重いダンベルや重量を上げるという見栄を張りたくなってしまう自分に気づきます。
友人などと行ってもそうですし、知らない人であっても、その人より重いものをという精神状態になります。
そのため、自分にあっていない重量で筋トレを行ってしまい、
結局狙った部位に効かせられていない、
体を痛めてしまうなどのマイナス面が多いです。
ジムでは、周りの人は自分のことを気にしていないと意識して、
自分にあった重量でトレーニングを行いましょう。
自分の目標とする体づくりが優先なので、見栄は捨てましょう。それが理想の体への近道です。
筋肥大や体脂肪率を落とすことを難しく考えすぎないこと
情報があふれているなかで、調べていくと、
本当に何が必要なのかわからなくなってきます。
特に初心者のころは、
探して情報を見つけるたびに、違ったアドバイスを見つけたりと混乱してしまいます。
考えすぎることはありません。
基本は、1セットあたり10回前後を行える重量で行うこと。3セット目安で良いです。
そして、体重を増やしたい場合は、タンパク質と共に十分なカロリーを摂取すること。
体重を減らしたい場合は、カロリーを減らすということです。
この時タンパク質の量は維持して、炭水化物、脂質の量で調整します。
これだけで良いので、シンプルにトレーニングを楽しみましょう。
筋トレ効果には遺伝的な影響があること
どのことにも言えると思いますが、遺伝的要因は存在します。
このことは頭の片隅に置いておきましょう。
あこがれのフィジーカーのような体になりたいと思うことはありますよね。
しかも、2年でここまで鍛えたとか聞くと、期待してしまいます。自分もそうなれるかなと。
でも、これは遺伝的に有利な人だったのかもしれないのです。
そして、理想とかけ離れるとモチベーションが低下してしまいます。
あなたが比べるべきなのは、今のあなたとトレーニングをしたあなたであって、
他人と比べる必要はありません。
もちろん、競技に出る場合は他人と比べられますが、
それはあくまでトレーニングを行ったうえでの、一つのイベントに過ぎないはずです。
自分の理想の体を手に入れることが目的のはずなので、他人との比較ではないはずです。
そうすると、遺伝子の影響は考えなくてすみますよね。
体の見た目は照明や、その時の筋肉の張り、日によって変わること
これも筋トレをしていると気づくのですが、見た目は結構その日の中でも変わります。
さっきはすごい張りがあってよさげに見えた筋肉も、あとでまた見てみるとそれほどでもなく見えたりします。
照明でも大きく見え方が変わるので、やたら明るいところでみると筋肉が見えなくて、テンションが下がったりしてしまいます。
これはあくまでその日のコンディションや照明などの影響を受けているだけです。
ちょっとした変化を意識しすぎるとモチベーション低下につながるので、長いスパンで判断しましょう。
1週間でも短いかもしれません。
1か月くらいは期間が最低でも必要です。
トレーニングで使っている重量が上がっているなど、そういう点から、筋トレの効果を判断していくと良いですね。
筋トレ効果を高めるために、筋トレや栄養について考えること
初心者のころは、トレーニングの方法などをどんどん増やしていろいろ試したくなります。
これは楽しいのですが、新しい種目を増やし続けると、その行った筋トレが本当に効果があったのか把握しにくいです。
シンプルに、その日の筋トレが効果があったのか考えることができるようにメニューを組むと良いですね。
栄養摂取に関しても同様に、柔軟さを保ちつつ、
自分の体に合っているのか、そうでないのかを意識すると自分の体の変化を感じとることができます。
ステロイドに頼る必要はないこと
普通に筋トレをして体を鍛えたいのであれば、ステロイドを使ってトレーニングする必要はありません。
特殊な場合を除いては、自分にあったペースで鍛えていけばよいのです。
すごい体になっている筋トレ愛好者を見て、
ステロイドを使っていると思う人もいるのかもしれませんが、
彼ら彼女らは多くの場合、地道に努力したことで、その体を作っています。
時間をかけているだけです。
地道に頑張りましょう。
初心者のころの筋トレ効果が非常に大きいこと
多くのトレーニーが言うように、初心者のころの筋トレ効果は、
筋トレを継続している人と比べて非常に大きいです。
そのため、始めたてのころはバランスよく全身を鍛えていけると、
のちのちに良い思いができると思います。
この辺は好みもあると思いますので、
好きな部位を鍛えるのも個人的にはありかなと思います。
楽しむことが重要なので。
まとめ
このようなことを、初心者のころに知っておくと、筋トレの効果を感じやすくなります。
ただ効果はすぐに見えることではないので、まずは筋トレに行って、その時を楽しむのが大事だと思います。
そのうち何となく自分で鍛えられていることに気づくはずですよ。
本記事がすこしでも役に立てば幸いです。
それではまた。
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