【ゼミの発表が嫌すぎる】プレゼンが怖いと思ったら思い出すべき3つのこと【大学】

ポスドク生活

大学のゼミでの発表が苦手で、嫌すぎて、逃げ出したい。
そんなこと思ったことありませんか?

私は学生時代からポスドクを行っている現在まで、
少なくとも10年以上プレゼンの経験がありますが、いまだにプレゼンは嫌です。
嫌なことに変わりはないですが、対処する方法を身につけてきました。




本記事では、プレゼンから逃げ出したいけど、
なんとか切り抜けなくてはいけないあなたのために、対処法をご紹介したいと思います。


その対処法は「練習すること」です


そんなのあたりまえだと思うかもしれませんが、
くわしく解説していきます。



次のゼミ発表に参考にしてもらえればうれしいです。
きっと少し気分が楽になることに気づくはずです。

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大学のゼミでの発表が嫌すぎて準備を逃げてしまう

ゼミが嫌な人ほど、準備することから逃げることが多いです。
発表が近づいてから急いで準備。
その結果、徹夜して作ったプレゼン資料で発表することに。。。



バタバタして作ったプレゼンなので、ゼミでも思うように発表できません。
その結果、発表が嫌いになる悪循環になります。



一夜漬けで作ったプレゼン資料で上手な発表ができる人はいません。
発表がうまいという人も、実はすごく練習しています。



プレゼンがうまいと有名なスティーブジョブズも、
プレゼンの練習を欠かさなかったことも有名です。



一流のプレゼンターでも準備をしているので、
私たちはもっと時間をかけて準備する必要があります。



ゼミでの発表が嫌な私たちは、発表のかなり前から準備します。
私の方法を例にすると、
発表の3週間前からプレゼン資料を作りはじめます。
発表1週間前には資料は完成していて、残り1週間はひたすら発表の練習をします。



発表が嫌だという気持ちは、練習なしにやわらぎません。
発表準備から逃げずに、早めに準備をはじめませんか?
あきるほど発表練習してみましょう。

ゼミでの発表が嫌なのは大学で人の評価を気にしすぎているから

人からの評価をこわがっていませんか?
人から発表が下手だとか思われたくないという気持ちわかります。


でもちょっと考えてみて欲しいことがあります。
あなたは、この前のゼミで、発表していた人の発表がどうだったか覚えていますか?
あんまり覚えてないのではないでしょうか?



私たちは、人の発表をあまり覚えていないんです。
すぐに忘れるものです。



つぎのゼミの発表であなたがどれだけへたな発表をしても、1か月後にはだれも覚えていません。
自分が気にしているだけだったりします。




大学でのゼミでの発表は練習みたいなものです。
失敗していいんです。へたな発表でもいいんです。
どうせだれも覚えていないですから、思い切って発表してみましょう
すごくうまくできても誰も覚えていません(泣)

自分はコミュ障で、人前で話すなんて大変すぎるというあなたに向けて、高学歴院卒理系コミュ障で就活に不安があるなら意識すべき3つのルールでまとめました。あわせれチェックしてみてください。

ゼミでの発表が嫌すぎるので終わった後に楽しみを考えておく

とは言っても、嫌なものと向き合うにはモチベーションが必要です。
モチベーションを高めるために、ゼミ発表後に行う楽しいことを考えておきましょう。



たとえば、カラオケに行くとか、
飲み会にいく、すきな映画を観に行くとかなんでもいいです。



なにか楽しみがあれば、ゼミが嫌だなーと思っても、
終わったら、楽しいことがあると意識できます。
ふつうのことですが、効果的なので、つぎのゼミ発表後に行う楽しみを考えて、ゼミ準備を進めてみてください。


ちなみにですが、嫌なゼミ発表に向き合えば向き合うほど、
終わった後の楽しみを感じる感度が高くなる気がします。



ゼミが嫌すぎるあなたは、まずは楽しみを用意してみてください。


さて、ゼミに向かう心構えが少しできたはずです。
実際にゼミのプレゼンをどうやって作るのかを解説していきますので、
参考にして、早めに準備をスタートしてください。

【ゼミ発表が嫌なあなた用】プレゼンテーションの構成を考える方法

プレゼンテーションのスタイルを理解する

まず、始めに、
プレゼンをすることになった場合、
ポスターのような紙媒体を使ったプレゼンか
パワーポイントのようなソフトウェアでパソコンを使って行う、
プレゼンなのかしっかりと確認します。



発表時間もしっかり確認します。



今回は、パソコンを使って行うタイプのプレゼンを想定します。



パワーポイントが良いのか、キーノートが良いか気になるかもしれませんが、
どちらでも良いです。気にするところはそこではないので。

わかりやすいゼミ発表をするときのコツは、まわりの人を知ること

学校や研究室でのゼミでの発表の場合は、
クラスメートやラボメンバーなどがオーディエンスです。
すこし想像してみると、どのような内容が好まれるか考えやすいですよね。

オーディエンスをよく知ることができると、
その人たちがわかりやすい内容を考えやすくなるので、
結果的に聴いている人にとってわかりやすいプレゼンを構成することができます。


わかりやすい発表ができれば、
聴いている人には上手な発表にみえたりするものです。


プレゼンが嫌すぎな私たちは、
とにかく聴いてくれている人にわかりやすいかだけに集中してプレゼン資料を準備しましょう。

実際に構成するまえに、プレゼンで伝えたいことをメモする

次に、プレゼンのテーマをしっかりとさせましょう。
発表から伝えたいメッセージをしっかりさせておくと、
プレゼンの構成を具体的に行う際に役立ちます。



テーマをしっかり決めていないと、
途中で話が合わなくなってしまい、
わかりにくい発表になってしまいます。

軸であるテーマに沿って、プレゼンテーションスライド内容を構成する

ここまで、考えたあとは、伝えたいことを伝えるために必要な情報を、
導入部として紹介していくように考えます。



そして、その伝えたいことにつながっていくように、データや、経験、結果などを紹介し、
伝えたいと思っていた結論につながるという、シンプルな流れです。

ゼミ嫌いな人向けの具体例で考えるプレゼンテーションの構成

具体例は次です。

1. あるプレゼンの機会で、筋トレを始めましょうというメッセージを伝えたいと思った

2. プレゼンのルールを確認すると、15分間でPCを使ったプレゼンであることを確認

パワーポイントを使うとして、スライド1枚で1分と考えます。
今回は15枚程度のスライドを準備すると想定します。
1枚のスライドで情報量が多いと、飽きられてしまう場合が多いです。

3. オーディエンスをイメージ

ダイエットに興味がある人たちが多く集まるということがわかりました。
ここで、発表のはじめの部分が少し見えてきます。
説明していく必要がある内容は、筋トレがいかにダイエットにいいかということです。

ざっくりとしたストーリーラインの構成し、少しづつ肉付け

ではさらに具体的にストーリーを考えてみます

  1. 個人的なダイエットに対する経験を短く語る。例えば「社会人になってから、運動しなくて、気づいたらこんな体になってしまいました。体も引き締まっていないし、これではいけないと思って、始めたことがあります。今回は、そんな私が実際に行った方法についてご紹介したいと思います」という感じです。プレゼンの目的によってここは大きく変わるので、目的をしっかりさせておくのが忘れないでください。
  2. ダイエットに興味がある人への共感や疑問点
  3. ダイエットで狙いは、体脂肪を落とすこと
  4. 体脂肪を落としていくには基礎代謝をあげることが大切
  5. 基礎代謝をあげる方法として筋トレが効率的
  6. 筋トレ具体例の解説。このような筋トレを行うと、筋肉がついて、基礎代謝が上がる
  7. 筋トレすると筋肉がついて太って見えるという不安に答える
  8. 筋トレをすることでのほかのメリットを紹介。プラスアルファの情報で、付加価値を付ける。
  9. ダイエットをしたい人は筋トレしましょうという結論を伝える



こんな感じでしょうか。
それぞれをスライド1枚から2枚程度で紹介していくと、
15枚前後のプレゼンスライドが完成します。
できたら、再度見直して、オーディエンスの人たちにわかりやすいのか、
聴いている人の目線で確認を繰り返し、情報を追加したり、削除していきます

ゼミが嫌すぎるならあきるほど発表練習に限る

完成したスライドをもとに、原稿を考えていきます。
すでにストーリーラインがしっかりしていれば、原稿の作製はスムーズにできます。
ストーリーの流れが悪いと、原稿作成時にひっかかるので、
プレゼンしやすいように修正します。


そして、実際にスライドを使って、発表練習を繰り返し行います。
10年以上プレゼンの経験がありますが、発表前は常に練習しています。
独りよがりの発表にならないためにも、徹底的に練習し、スライドの改善を行っていきます


練習をすればするだけ、「ゼミ発表嫌だけど、まあ何とかなるか」という気分になってきます。
この気分がわいてくるまで、ひたすら練習しましょう。


15分の発表なら、1時間で4回練習できます。
1週間で28回も練習できるので、そのころには「なんとかなるさ」という気持ちになっていますよ。

ゼミの発表が嫌すぎるあなたが思い出すべきことのまとめ

最後におさらいしたいと思います。
ゼミの発表が嫌すぎる、逃げ出したいと思ったら、
次の3つのことを思い出してください。

  • ゼミの準備から逃げずに早めに準備をする
  • 人の評価はその時だけ。一時の恥は気にしない
  • ゼミ発表後に楽しみを用意する


この3つを思い出すと、ゼミは嫌だけど、乗り越えることができます。
世の中、すべてがやりたいことだけということはありませんよね。
ゼミ発表もその一つかもしれません。



ゼミ発表を通して、人生で出会う嫌なことにどう向き合うのかを鍛えられている気がします。
ぜひゼミでの発表がイヤでどうしようもないあなたの参考になればうれしいです。


おたがいなんとか乗り切っていきましょう。


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