筋トレで汗をかかないと意味がない?【汗をかかない私が暴露】

筋トレ

ジムにいて、ふと周りの人を見渡すと、
みんな汗をかいている気がする
汗をかけていない自分は、
もしかしたらうまく筋トレができていないのでは




こんな不安ありませんか?




結論ですが、


筋トレで筋肉をつけることと、汗をかくことは関係していません



汗をかいたら痩せるということもありません。




私の実体験です。


私も、筋トレであんまり汗をかきません。
それでも筋トレを続けて4年目、筋肉はあきらかに発達しています。
カラダも引き締まっています。



本ブログでは、筋トレと汗の関係について、掘り下げて解説していきます。




「汗をかかないといけない」と思う不安を忘れて、筋トレ、ダイエットに向き合うことができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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筋トレで汗をかかなくても筋肥大する

汗をかくことと、筋肉に刺激が入っているかは無関係




同じ重量を使ってトレーニングをしたとします。
汗をかかないで筋トレをしても、
汗をかきながら筋トレをしても、

筋肥大の結果は大きく変わりません




特に高重量で筋トレを行うと、レップ数が少なくなります。
運動している時間自体は短くなることが多いですよね。




20レップを1セットする時間と、
6レップを1セットする時間、かかる時間が違うのは明らかです。




高重量だと、筋トレのインターバルの時間も長く必要です。
筋トレ中にちょっと暑いなと感じても、次のセットの前には、通常状態に戻っている感じです。


私は、脚トレの高重量よりも、なぜか腕トレ方がじわっと汗をかく感じになります。
同じような方、いますかね?
個人差が大きいように思います。




今回は汗をかくこと筋トレの話なので、深入りしませんが、筋肥大に関して詳しく知りたい方は、
【悲劇】筋トレを毎日行っているのに筋肉痛にならない。これだと筋肉が大きくならない!? も一緒にご覧いただけると、筋肥大についてもう少ししることができます。


どうしても筋トレで汗をかきたい?

筋肥大はどうでもいい。とにかく汗がかきたいと思うかもしれません。




そんなときは、
中程度の重量にして、回数を多くして、1セットにかかる時間を長くする




ほかには、高重量で、動作をゆっくりする。




結果的に、筋肉に負荷がかかっている時間が長くなり、少し汗をかきやすくなります。





軽く有酸素をいれて、体をあたためてから筋トレをすることで、
じわっと汗をかきやすくなる方法もあります。





ほかにも、燃焼系のサプリメントを使って、汗をかきやすくするという人もいます。
とくに汗をかくことにこだわりがなければ、サプリメントを使う必要はないと思います。




繰り返しますが、筋肥大と汗をかくこと自体に関連はあまりないので、
気にすることはないです。


そもそも汗をかくのはなぜかを思い出そう

どうして汗をかくのでしょう?
簡単にまとめると体温調節のためです。





しばらく走っていないときに、久しぶりに走ってみたら、
やたら汗をかいたような経験ありませんか?




継続していくと、同じように走っても汗がかきにくくなります。
体がその運動に慣れると、体温上昇が起きにくくなります




ジムは温度がきっちりと管理されていることが多いので、
運動前は寒いくらいの場合もあると思います。




そうすると体温が一定以上に上がりにくいので、
汗をかきにくくなります。




経験上では部屋の温度の影響が大きいので、
エアコンが故障して暑いようなときは、
普段と同じく筋トレを行っても汗をかくようになります。



短時間で行う筋トレに関しては体温の上昇が急激でないことが多いので、
大量に汗をかくことは少なくなります。

筋トレで汗をかいて減量しようとしていませんか?

「どうして筋トレで汗をかかないといけないと思ってしまうのか」について掘り下げます。




汗をかくと、やせることができると思うからではないですか?





運動時に汗をかいても体重が落ちても、
それは体から水が抜けたことによる体重の変化です。
水分をとれば、元通りです。



ほんとうは、脂肪を落としたいですよね。




汗をかいて、水が抜けて体重が軽くなることに意味はないです。
運動によって抜けてしまった水分やミネラルは、
きちんと補ってもどしてあげましょう。




痩せたいと思う場合は、関連記事で筋トレと痩せることの関連についてくわしく解説しましたので、
筋トレだけで痩せる?誰も教えてくれない本当の事【がっかり】 をご覧ください。





でも、そんなことを言っても、汗をかかないとカロリーが消費できていないのでは?という疑問があるかもしれません。
これについても簡単に解説したいと思います。

汗をかかなくてもカロリー消費される

汗とカロリー消費はほとんど関係ありません
カロリーはおおくが運動自体で消費されているので、汗をかくか、かかないかの影響は小さいです。

体重を落としたくて、サウナに行って、2キロやせたとか、
そういう話を聞くことがよくありますが、
カロリーが消費されたからではなくて、水が抜けた結果です。




ダイエットが目的で、筋トレをはじめた方も多いと思います。
汗をかかないから、効果がないんだとモチベーションを下げないでください。


筋トレの動作でカロリーは消費されています
筋肉がカロリーを消費してくれています。




筋肉がつくことで、基礎代謝があがって、消費カロリーが増えます。
筋肉をしっかりつけて、カロリーを消費しやすいカラダづくりをしていきましょう。

汗をかかずに痩せる方法がある

ここまで読んでいただいた方は、
汗をかかなくても痩せることができるとわかっていただけたと思います。




汗はあくまでも、体温の調節が目的です。





汗をかかなくても、筋トレで筋肉が増え、基礎代謝が少しずつ増えて、
引き締まったカラダづくりの土台ができます。





筋肉がついてくれば、減量は行いやすいです。
食事を少し調整するだけ。




ボディビルダーなど、プロのボディメイクを行う人たちも、基本は食事での減量を行います
筋肉量が多いので、食事のコントロールをスタートすると、
ある段階まではすぐに絞ることができます。


私も4キロから、5キロの体重コントロールは比較的かんたんに行うことができています。




最近はケトジェニックをつかった減量も試しているので、
気になる方は、ケトジェニックダイエットと糖質制限の違いって何?【減量を成功させたい】もあわせてご覧ください。脂質を落とす食事が苦手という方は、ケトジェニックが向いているかもしれません。


ケトジェニックの方が減量効果を感じやすい人もいます

筋トレで汗をかかないことに関するまとめ

筋トレで汗をかかなくても、筋肉はつきます



汗をかいてやせようとすることも効果が小さいです。




あくまで汗は体温調節のため
体温が上昇していない場合は、
汗をかかないと考えてください。




筋トレで汗をかくか、かかないかを考えるなら、
筋肉にきちんと筋トレが効いているかに集中した方が、筋肥大の効果が高まるので、
細かいことは気にしすぎることはありませんよ。






本記事があなたの一つの疑問の解消になればうれしいです。
お互いに理想のカラダづくりを目指していきましょう。


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