三角筋後部のリアデルトにどうしてもうまく効かせることができないと悩んでいませんか?
本記事では、リアデルトに効かない方へ、
どうしたらうまく効かせることができるのかに注目して、解説します。
リアデルトが鍛え上げられてくると、肩ががっしりとした印象になるので、
トレーニングしている人とトレーニングしていない人に差がつきやすい部分です。
リアデルトにうまく効かせることができない方は、
本記事をざっと確認して、次の筋トレからさっそく試してみてください。
リアデルト(三角筋後部)に効かないと思ったら起始停止点を確認
なぜ起始停止点が大事?
筋トレで狙った部位に効かせられないときにとても効果的な方法は、
狙った筋肉の起始停止点を確認することです。
簡単に言うと、筋肉がどこにどのようについているのかを知ると良いです。
そんなの意味があるの?っと思うのですが、意味あるんです。
私も最初はたいした気にしていなかったのですが、
起始停止点を知って筋トレをするようにしたところ苦手な部位にも効かせやすくなりました。
もし今まで気にしていなかった方は、これを機に一度確認してみましょう。
リアデルトの起始停止
リアデルトの起始は、肩甲骨の肩甲棘(けんこうきょく)で、上腕骨で停止します。
起始点と停止点の距離を縮める運動をすることで、筋肉に刺激を与えることができます。
簡単にイメージすると、リアデルトに効かせたいなら上腕を肩甲骨に近づけるトレーニングが効果的です。
逆に言うと、上腕が肩甲骨に近づかないような動きをしても、全然リアデルトに刺激が入らないということです。
リアデルトの筋トレがうまくできないと悩んでいる方。
あなたのリアデルトトレーニングでは上腕が肩甲骨に近づく動きができていますか?
リアデルト(三角筋後部)に効かないと思ったら動作を見直す
起始停止点がわかったことで、動きが大事なことがなんとなくわかったと思います。
リアデルトに効かない理由でよくあることが、肩甲骨が動いてばかりで、僧帽筋に逃げてしまうことです。
僧帽筋の方が強いことが多いので、
肩甲骨が動くと、僧帽筋に頼ってしまって、リアデルトがさぼりがちです。
そのため、肩甲骨を開いた状態で、固定して、リアデルトのトレーニングを行いましょう。
どの種類のリアデルトのトレーニングでも同じように、
肩甲骨を固定することを意識して、動作の確認をしてみましょう。
リアデルトのトレーニングメニューは別記事 【三角筋後部の筋トレメニュー】ダンベルでリアデルトを鍛えて圧倒的な肩の存在感を手に入れる【筋トレ初心者向け】 で詳しく紹介していますので、ご参考ください。
リアデルト(三角筋後部)に効かないと思ったら重量を見直す
動作も良さそうだけど、リアデルトに効かない。
そんな場合は、重量が重すぎるかもしれません。
リアデルトだけを狙えているほど、重量を扱うことができません。
筋トレYoutuberのトレーニング動画を見てみると、そんなに重い重量で行っていないです。
もしあなたが筋トレYoutuberよりも高重量でリアデルトトレーニングをしていたら重すぎるかもしれません。
重量があっていないと、できた気になっていてもいろいろな筋肉を使って、トレーニングしてしまいます。
私もリアデルトへ刺激が入りにくいと感じた時は、
低重量で回数を増やして、効かせることに集中するようにしています。
リアデルトに効かないと悩んだら、確認したい3つのことのまとめ
本記事では、リアデルトに効かないと悩んでいる方へ向けた、3つの対処法を解説しました。
リアデルトは発達していると肩の形がきれいになるので、
なんとかして、しっかりと鍛えたい部位ですよね。
リアデルトに効かないと悩んだときは次の3つを再確認です。
- リアデルトの起始停止点
- 動きは適切か
- 重量は重すぎないか
この3つを思い出して、リアデルトのトレーニングをしていくと、
少しずつリアデルトの発達が確認できると思います。
他の筋肉の部位と同様で、鍛えられてきた方が、筋肉を使っていることが意識しやすくなります。
さて、焦らず地道に鍛えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になればうれしいです。
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